偏頭痛 Boys
偏頭痛は勢力を衰えることなく、ゆっくりとだが確実に強まっていく。
夕飯は問題なく食べ、調子に乗って最近食べていなかったアーモンドとクルミを豆乳に浸してエリスリトールで甘味付けしたものを間食として食す。
気を紛らわすため、Amazon PrimeでThe Boysのシーズン2の続きを鑑賞。
一度観始めると怒涛の展開の連続に止まらなくなる。
そんなこんなで9時半まで夢中で見ていたら、いよいよ偏頭痛は本格化。
試しに置き薬の頭痛薬を飲み経過を観察する。
しかし特に変わりなく、いつもの吐き気と便意が出現。
トイレで排便後、即座に身支度を整えて嘔吐モードへ移行。
一度激しくえずくと、嘔吐の発作は一応のおさまりを迎える。
その後布団にもぐると、腹部を中心とした身体中枢の貧血に似た強烈な脱力感と死ぬかもしれないという不安感が出現。
偏頭痛百科で予習済みの感情変動とみなして我慢していると、しばらくして収まる。
左側頭部から左上顎、上歯を中心とした頭痛は依然健在なままだが、吐き気と便意、そして脱力感はかなり軽快する。
時計は見ていないが、吐き気を自覚してからこの時点まで2時間はたっていない。
かなり暖かく湿った夜で、羽根布団では寝苦しかったが、いつの間にか就寝。
翌朝5時手前まで途中何度かうなされながらも寝続ける。
自然に起床してからはかなりすっきりした状態。
頭の左側にかすかな痛みと違和感があるが、気にしなければ不快でない程度。
首から下はかなりすっきりした感じ。
排便や寝汗のせいか、起き抜けのシャワー前に体重を図ったら62.5キロと前回計測時より1キロ以上軽くなっている。
二日ぶりにシャワーを浴びてさっぱりした状態でこの記録を記述。
これまでの偏頭痛のパターンを振り返るに、頭痛が出現してから発作の全過程が一応の落ち着きを取り戻すまでに12時間程度かかる。
発作の内容としては、発作の全過程を通した頭痛、終盤の排便(普通便)とそれとほぼ同時か直後の嘔吐反応(しかし嘔吐することはこれまで経験なく、一回だけ強くえずいて終わり)といったパターンを構成する。
食事は吐き気を覚えるタイミングと重ならなければ、食欲にも変化なく問題なく摂取できる。
翌日、症状が警戒してから腹もなっているところを見ると、消化も問題なく進行している様子。
定型的な持続時間と症状の順序で進行・終結することが今回の観測で確信できた。
あとは発症の周期か発端が分かれば日常生活における支障をさらに軽減できる。
とりあえず賞味期限が3年過ぎた純ココアは要警戒。