暗くなってから近所のスーパーまで買い物に行く途中で、進路上の落葉の一枚が、風量や風向きとは無関係の方向に動きまわっていた。 よくよく目を凝らすと、それなりの大きさをした、枯葉色のカエルだった。 危うく踏み潰すところだった。 秀逸な擬態も、時と…
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